おすすめロープロファイルゲーミングキーボード5選。ワイヤレス接続でデスク周りをすっきり!

ロープロファイルゲーミングキーボードサムネ ガジェット
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ゲーミングマウスは無線が一般的となってきましたが、ゲーミングキーボードはまだまだ有線接続が一般的です。キーボードは大きいし、有線が邪魔だなと感じたことがある人も居るのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、ワイヤレス接続対応のロープロファイルキーボードのみに特化しておすすめ機種を紹介します。

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ロープロファイルキーボードとは

ロープロファイルキーボードとは、一般的なキーボードとは異なる「ロープロファイルキースイッチ」という背の低いスイッチを搭載したキーボードのことです。キーボードのデザインもスリムで見た目がスタイリッシュなものが多いです。

ロープロファイルキーボード02

ロープロファイルキーボードのメリット

キーの応答速度が速い

ロープロファイルキーボードは、一般的なキーボードと比べてスイッチ自体が薄く設計されているため、キーの作動点までの距離が短くなっているので、一般的なキーボードより応答速度が速くなっています。たとえば、Cherry MXの赤軸を使用したメカニカルキーボードは2.0mmで反応しますが、ロープロファイルの場合は1.2mmで反応するため、瞬時に操作が反映されます。反応の速さが重要となるFPSゲームなどでパフォーマンスを発揮できます。

キーの連続押しも素早く行える

ロープロファイルキーボードは、キーの高さが低く、押し込みや戻りが通常のキーボードよりもスムーズに行えるのが特徴です。キーを押し込んでから再び反応する状態に戻る「リセットポイント」までの距離が短いため、「押し込む→戻す→押し込む」という動作が速く行えます。この設計により、連続してキーを押す際のスピードが向上し、特にFPSなど反応速度が求められるゲームや複雑な操作が必要な場面で、素早く正確な入力が可能になります。ロープロファイルキーボードなら、操作のレスポンスがリアルタイムで反映されやすく、ゲーム全般でのプレイ体験がより快適になります。

ロープロファイルキーボード03
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ロープロファイルキーボードのデメリット

物足りない打鍵感

ロープロファイルメカニカルキーボードは、ノートパソコンのキーボードに似た打鍵感のため、一般的なメカニカルキーボードと比べて「カチャカチャ」という響きや、「スコスコ」という感触が物足りないように感じるかもしれません。

このキーボードは、本体もキースイッチも薄く設計されているため、通常のメカニカルキーボードに比べて底付き感が際立っています。ストロークも短めであるため、指に伝わる感触やキースイッチの打鍵感が控えめで、あまり変化がないように感じられます。

通常のキーボードとノートPCのキーボードの中間のような感じのキーボードのなので、MacやノートPCのキーボードが好みの人は、ロープロファイルメカニカルキーボードはかなり使いやすいと思います。

種類が少ない

ロープロファイルメカニカルキーボードは、通常のメカニカルキーボードと比較すると種類が非常に限られています。キーボード選びのポイントであるキー配列、キー数・サイズ、接続方式、キースイッチなど、多くの条件を満たす製品が見つけにくいのが現状です。

本記事では、さらにワイヤレス接続ができるロープロファイルゲーミングキーボードの中でおすすめできる機種に絞って紹介しています。

おすすめのワイヤレス接続対応ロープロファイルゲーミングキーボード

G915 / G915 TKL

G915 TKL
メーカーLogicool
キー配列日本語配列あり
モデルフルキー/テンキーレス
リニア・タクタイル
価格¥31,700 税込
2024/11/13時点

Logicoolから販売されているロープロファイルキーボード「Logicool G915」。

Logicool G913のキーキャップの不満点を改良して作成された完全上位互換のキーボードになっています。モデルもフルキーとテンキーレスの2モデル展開されています。

PBT素材へ変更したことで耐久性が向上し、表面にわずかなざらつきがあるため、指にフィットしやすく、打鍵しやすくなりました。さらに爪状だった脚がボックス型に変更され、これまで気になっていたカチャカチャ音がなくなり、タイピング時の静音性が向上し、しっかりとした安定感も感じられます。

接続方法も2.4GHzワイヤレス・Bluetooth・有線接続に対応しています。
ロジクール独自の2.4GHzワイヤレス技術「LIGHTSPEED」での接続が可能で、無線接続でも遅延無しでの操作が可能です。また、Bluetoothにも対応しているので、ボタンを1回押すだけで接続モードを切り替えが可能。複数のデバイスに接続して操作する方にもかなりおすすめできるキーボードです。充電が無くなった際に有線接続も可能なので、充電しながらゲームや作業をすることができます。

G515 LIGHTSPEED TKL

G515 LIGHTSPEED TKL
メーカーLogicool
キー配列日本語配列あり
モデルテンキーレス
リニア・タクタイル
価格¥19,900 税込
2024/11/13時点

Logicoolから販売されているロープロファイルキーボード「Logicool G515 LIGHTSPEED TKL」。

Logicool G915からメディアコントロールやマクロキー&ボタンなどを無くし、必要最低限にした下位モデルになります。当然ラピッドトリガーも非搭載です。

接続方法もG915同様に2.4GHzワイヤレス・Bluetooth・有線接続に対応しています。Bluetoothがマルチ接続に対応していません。複数のデバイスに接続して操作する方にはイマイチなキーボードです。

価格が2万円台で購入できるので、コスパは最強のワイヤレス接続対応ロープロファイルゲーミングキーボードです。とりあえずロープロファイルゲーミングキーボードにしてみたいのなら、G515を購入してみるはアリかもしれません。

K100 AIR WIRELESS

K100 AIR WIRELESS
メーカーCorsair
キー配列日本語配列あり
モデルフルキー
CHERRY MX Ultra Low Profile Tactile
価格¥45,738 税込
2024/11/13時点

Corsairから販売されているロープロファイルキーボード「Corsair K100 AIR WIRELESS」。

CHERRY MX Ultra Low Profileスイッチを採用しており、厚さが17mmという超薄型キーボードです。ただ、テンキーレスモデルは存在しないため、フルサイズのみの機種になっています。

使用してみた感想としては、いわゆるメカニカルキーボードというよりは、打鍵感はしっかりしてるメカニカルなパンタグラフという感じでゲームには向いていなかなと思いました。

接続方法は2.4GHzワイヤレス・Bluetooth・有線接続に対応していますが、こちらもG915同様にマルチ接続が可能となっているので、複数のデバイスに接続して操作する方おすすめのキーボードです。

ただ、価格が4.5万円とかなり高級なキーボードとなっており、Amazonセールでも3.8万円くらいにしかならないので、わざわざこのキーボード購入する必要はないかもしれません。

DEATHSTALKER V2 PRO / DEATHSTALKER V2 PRO TKL

DEATHSTALKER V2 PRO
メーカーRazer
キー配列日本語配列あり
モデルフルキー/テンキーレス
リニアオプティカル
価格¥29,800 税込
2024/11/13時点

Razerから販売されているロープロファイルキーボード「Razer DEATHSTALKER V2 PRO」。

Logicool G913のライバル製品として登場したキーボードになります。モデルもフルキーとテンキーレスの2モデル展開されています。

使用してみた感想としては打鍵感は非常に軽いと感じました。ただ、メカニカルキーボードにある「カチャ」といった感じの打鍵感ではなく、「スー」って感じの打鍵感になります。この打鍵感はかなり好き嫌いが分れるので、このの打鍵感が好きな人におすすめのキーボードです。

接続方法は2.4GHzワイヤレス・Bluetooth・有線接続に対応していますが、こちらもマルチ接続が可能となっているので、複数のデバイスに接続して操作する方おすすめのキーボードです。

価格は3万円以内で購入可能なため、Logicool G915とよく比較してから購入することをお勧めします。

ROG Falchion RX Low Profile

ROG Falchion RX Low Profile
メーカーASUS
キー配列US配列のみ
モデル65%レイアウト
ROG RX Low-Profile オプティカル
価格¥27,464 税込
2024/11/13時点

ASUSから販売されているロープロファイルキーボード「ASUS ROG Falchion RX Low Profile」。

今回紹介する機種で唯一の65%レイアウトのキーボードです。独自の光学式スイッチ「ROG RX Low-Profile オプティカルスイッチ」を採用しており、アクチュエーションポイントは1.0mmとなっています。配列がUS配列のみとなっているので、日本語入力は可能ですが一部の記号キーは日本語配列と異なっています。

このキーボード最大の特徴は直感的にコントロールできる多機能ボタン&タッチパネル搭載していることです。タッチパネルは専用ソフトであるArmoury Crateを使用することでカスタマイズすることができます。65%レイアウトでキーが少ないですがショートカットを設定することで効率よく使用することができます。

接続方法は2.4GHzワイヤレス・Bluetooth・有線接続に対応していますが、こちらもマルチ接続が可能となっているので、複数のデバイスに接続して操作する方おすすめのキーボードです。

価格は3万円以内で購入可能なため、デスク周りをよりすっきりしたいワイヤレス接続対応ロープロファイルゲーミングキーボードをお探しの方におすすめのキーボードです。

最後に

おすすめのワイヤレス接続対応ロープロファイルゲーミングキーボードを5つ紹介しました。

一般的なメカニカルゲーミングキーボードと比べ、キーストロークとアクチュエーションポイントが短いので、キーの反応速度を重視する方におすすめですが、ラピッドトリガーに対応したワイヤレス接続対応ロープロファイルゲーミングキーボードはまだ発売されていないので、ラピッドトリガーが使用したい人には向かないのでご注意ください。キーボードも無線にしてさらにデスク周りをすっきりさせたい方はぜひ検討してみてください。

うり/uRi

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