こんにちは!皆さん、最近注目を集めているスポーツ 「パデル」 にはご存じでしょうか。スペイン発祥のこのスポーツ、実はテニスやスカッシュの要素を取り入れたラケット競技なんです。
この記事では、東京で「パデル」ができる施設や魅力について紹介したいと思います。
パデルとは?
パデルは、スペイン発祥のラケット競技で、ヨーロッパやアメリカを中心に急速に普及しています。スペインでは、テニス人口を減少させるほどの人気を誇るこのスポーツ。その秘密は、「初心者でもすぐに楽しめる手軽さ」と「壁を使った独自のプレースタイル」にあります。
テニスとスカッシュを融合したようなルールで、短いラケットを使うため初心者にも扱いやすいのが特徴です。移動範囲が狭いため、年齢や体力に関係なく気軽にプレーできる点も、幅広い層に支持されています。
パデルとテニスの違い
ラケットの構造
テニスラケット:ガットと呼ばれる網状の打面を持つ。全長は最大約73cm。
パデルラケット:板状で穴が空いているデザイン。全長は約45cmと短く、操作がしやすいのが魅力。
コートの特徴
パデルのコートはテニスコートよりも狭く、強化ガラスと金網の壁で囲まれている。
パドルテニスコート:H20m、W10m
テニスコート:H23,77m、W10.97m(ダブルス)
壁を使う戦略性
テニスではボールが壁に当たることはありませんが、パデルでは壁を利用してリバウンドさせるプレーが重要。初心者でもラリーが続きやすく、楽しさが倍増します。
パデルの魅力
初心者に優しいスポーツ
パデルは初心者にとってとても親しみやすいスポーツです。その理由は、ラケットがテニスのものより短く扱いやすいことにあります。また、ボールを簡単に捉えやすく設計されているため、初めての人でもすぐにラリーが楽しめます。技術的なハードルが低いので、スポーツ経験が少ない方や運動が苦手な方でも気軽に始められるのが大きな魅力です。
年齢・性別問わず楽しめる
コートの移動範囲が狭く、体力的な負担が少ないため、子どもから高齢者まで幅広い年齢層が楽しめるのも特徴のひとつです。ダブルス形式で行われることが多いので、負担を分担できる上、家族や友人と一緒に気軽に楽しむことができます。また、男女混合で試合ができるため、性別に関係なくプレーを共有できるのも魅力的です。パデルは「誰でも気軽に楽しめる全世代対応型スポーツ」として注目されています。
壁を使ったユニークなプレー
パデルの特徴のひとつに、壁を利用したプレーがあります。コートを囲む壁を使えば、普通のテニスでは考えられない独特なショットが可能になります。例えば、壁に跳ね返ったボールを再び相手コートに返すなど、創造的で戦略的なプレーが求められるため、試合の展開が予測不可能でスリリングです。壁の使い方次第でプレースタイルが大きく変わるため、初心者でもアイデアひとつで上級者に迫るプレーができるのも魅力のひとつです。
東京でパデルができる施設
パデル東京
パデル東京は善福寺公園テニスクラブ内に東京都内で最初にオープンしたパデル施設です。
体験レッスンやレンタルコートもあるのでパデルをやってみたい方におすすめの場所です。
西武新宿線「上石神井駅」から徒歩8分。
パデル東京ミズマチ
パデル東京ミズマチはスカイツリーの真下という絶好のロケーションでパデルを楽しめる施設です。
とうきょうスカイツリー駅から徒歩1分。
キャプテン翼パデル調布
キャプテン翼パデル調布は高橋陽一先生がスペインを訪れた際にであったパデルを日本でも普及させたいという思いから、代表作である『キャプテン翼』の名前を冠したコートとして誕生しました。
西調布駅から徒歩10分。
最後に
パデルは初心者から経験者まで幅広い層が楽しめるスポーツです。東京にはパデルができる施設が3か所しかありませんが、ぜひ運動不足解消や趣味の一環として挑戦してみてください!
うり/uRi
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